犬に祟る土地

みんなの心霊事件簿

これは実家で本当にあった怖い話です。

私の実家は四国。そしてその中でも最も霊的に強そう?な高知の出身です。
お酒は強いです。キリッ
日本昔話に出てくる咥内坂という場所に私の実家はあります。
咥内坂の昔話の概要は検索してもらうとわかるのですが、早い話がひだる神系のお話(まんが日本昔ばなし〜データベース〜 – 咥内坂)で、漫画の中では
「お地蔵さんの仕業」
となっています。

高知県道386号朝倉伊野線の、いの町と高知市との境にある咥内坂の峠付近に道路をまたぐように高知道の陸橋が架かちょりますが、その北側の旧道に、こんまい祠とお地蔵さんが祀られちょります。(南国土佐へ来てみいや―ひだる地蔵 – 妖怪・ひだるが付くと腹が減って腹が減って・・・・・)

地蔵ということでマイナスイメージを描かれているサイトはありませんが、咥内坂に住んでいた私の祖母は
「絶対に旧道に行ってはいけない」
と言っていました。私自身何か異様な気がして行ったことは祖母と一度だけです。

さてそんな咥内坂ではありますが、私が生まれ育った場所は跡形もありません。
近隣住民により、土地を守っていた祠は埋められました。
罰があったのかその家は衰退したようです。
その話はまた改めてということにしたいと思いますが、今回は
「犬が自殺する」
というお話です。
犬というのは人間をはるかに超える感覚を持つ生き物です。
そしてまた人ならざる者にも敏感なようです。

私の家は亡くなった祖父が言うには
「戦場だった場所で、あまり良い土地ではない」
とのこと。
そして祖父は
「犬はここでは飼わない」
と言い残しました。でも数十メートル離れた私の家には柴犬のコロがいました。
祖父は犬が嫌いだったわけではないようで、コロと遊んでいることもありました。
といっても、無類の猫好きでどちらかというと猫派だったので
「犬が好きじゃないのかな。でもコロと遊んでいたしなあ?」
ぐらいに思っていたのですが・・・。

さて祖父が亡くなり、私が実家からわけあって祖父母の家に引っ越した後のことです。
「一晩預かってほしい」
と友達に言われ、犬を預かりました。
当時はまだ犬は外で買うことが多かったので、祖父母の家の庭につないでいたのです。
すると・・・
夜遅く。あまりに犬が吠えるので出てみると、そこにはとぐろを巻いたマムシがいました・・・!
私が生まれてこの方、マムシが庭に入ってきたことはありません。
慌てて犬を非難させて、扉を閉めました。

犬を預かった初日にマムシが出てきたことと祖父の言っていた
「犬は飼わない」
は関係あるのかな?いやたまたまでしょ?なんて思いつつ数年。

私が結婚して実家から遠く遠く離れてしまったある日のこと。
実母が
「黒が自殺したッ」
と電話してきました。
・・・黒はコロ亡き後に祖父もなくした祖母が飼い始めた犬です。
猫もたくさんいたのですが、番犬にと黒を飼い始めたそう。
男手が少なくなり祖母もよぼよぼしているし、なのに変な男が家に侵入してきたり殺人事件があったりと物騒になったので。
「兄ちゃんが散歩していたら突然黒が暴れだして、電車に飛び込んだっっ」
家の近くを黒と散歩していた母の兄と、最初は機嫌よくしっぽを振り振り歩いていた黒だったそうです。
そんな黒が突然立ち止まり、ピクッとしたかとおもうと母の兄が手を放してしまうほどの怪力で綱を引っ張り逃走したと。
そして轟音を立てて走っている電車に自ら飛び込んで、はじき返されて道に叩き付けられ死んでしまった。
犬が轟音を立てる電車に飛び込むほどパニックになるのがおかしいんですよね。
だってお兄さんは何も見ていない突然の出来事だったんだから。
それは祖父の家の裏の踏切だったそうです。

祖父が私が子供のころ聞かせてくれた話に、
「ここは古戦場だから」
という話に加え
「犬を戦争に使っていたから」
という話を聞いたような気がします。
祖父が亡くなってから、家は祖母が住んでいて伯父さん(母の兄)も住んでいるのに昼間でも暗くお化け屋敷のようになりました。
怪奇現象も多く、猫たちは平気で暮らしているものの不思議なこともたくさん起きている様子。
家自体が黒い霧に包まれているようです。祖父の死と関係があるのでしょうか。

そして黒は亡くなってしまい、祖母は犬を飼った事を後悔したようです。
黒を自殺させたのは何だったのか・・・?

その考察は改めてしてみたいとおもいます。
人が住んでいるのにお化け屋敷になるモノなんですね・・・

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