無数の人魂・・・!?と土葬

みんなの心霊事件簿

最近はめっきり話を聞かなくなりました。
人魂。
今はオーブのほうがよく目撃されているようです。
私も人魂は見たことがないのですが。

これは私の実家(祖父母家)のお話です。

祖父がまだ生きていた時のこと。
彼は軍隊に行って帰ってきた筋金入りの元軍人。
子供たち(母や母の兄)にはものすごく厳しい父親だったそうですが、僕には優しい好々爺でした。
そんな祖父が一度だけ話してくれたお話です。

祖父の購入した土地(私の実家)に住みだして間もないころ。
祖父母の部屋から台所(とは言わず釜屋と言っていました)に夜中に水を飲みに行こうと祖父がしたところ・・・。
釜屋というのは今でいう台所で、釜屋の棟と居住室のあるところなど全部バラバラで庭を通らないといけません。
小雨が降る生暖かい夜だったそうです。
小雨が降っているのに、電線に雀のように無数の人魂が停まっていたと。
祖父は祖母を呼びに行って、祖母と二人でその人魂の群れをしばし眺めていたそうです。

祖父が言うには
「近くの山に○○のおばあさんが土葬で葬られて、しばらくたった時だったからそこから出てきたんだろうなあ」
と言っていました。
冷静な祖父。すごい。私ならパニックになるかも。

高知はほんの30年ほど前までは土葬が残っていて、私が小学校の時には土葬の話を聞きました。
高知でもかなり田舎で亡くなった曾祖母は土葬でした。
その時に最初で最後の土葬のお葬式を見たのですが、曾祖母の時には曾祖母の来ていた服をお棺にたくさん入れていました。
で、親戚のおじさんが
「腐って棺桶の蓋が落ちたら、埋め戻さないとなあ」
と話していたのを聞いて衝撃を受けたんですよね。
確かに木なので腐るんだろうけど・・・。ドサッと土が落ちるのを考えると怖い・・・。

私の家では祖父が納骨堂(普通に骨を収めるお墓のことを納骨堂と言っていました)を建てたので、祖父は火葬でした。
土葬にしていた祖先のお骨を集めるために、お墓の敷地を探していたら祖父の知らない 赤ちゃん のお骨が出てきたのはほんのりホラーです。
このお墓は祖父の前。私の曾祖母の代から始まっているわけです。
お墓には曾祖母しか入っていないはずなのに、祖父が知らないお骨、それも赤ちゃんがあるなんて・・・。
祖父はその赤ちゃんもお墓に入れてあげたようです。

昔は土葬だったので、人魂が出やすい状況だったのは納得なのです。
人魂は人体から出たリンが燃えている。なんて話もありますし。
でも墓場からそんなに近くない祖父の家の電線に、びっしり並んで停まっていた。って何なのでしょう。
火なら電線焼けそうなのに・・・?
火事にならないのも不思議ですよね。

人魂って何なんだろう・・・・?

【中古】 水木しげる 妖奇 貸本・短編名作選 人魂を飼う男(文庫版)(1) ホーム社漫画文庫/水木しげる(著者) 【中古】afb

にほんブログ村 哲学・思想ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ
タイトルとURLをコピーしました