手術室で忌々しい顔をしていた理由

みんなの心霊事件簿

私には兄が居ます。

兄は小学校の頃、通学中に交通事故にあって入院したことが有りました。
小さな破片が頭蓋骨表面まで食い込んだものの、
体のけがの方は大したことは無いと全治2~3週間程度と診断されました。
その頃はMRIが無かった時代でしたから見た目は軽くても実際は
命にかかわる怪我を負っていました。
頭蓋骨の合わせ目がズレ、脳を包んでいる膜が引っ張られ、いつ破れるかも
しれないという状態でした。

ですが、現役G衛隊員だったGさんがたまたま休暇で見舞いに来ていたのが救いになりました。
Gさんは旧帝国陸軍時代に軍医見習いで上官の軍医の助手を務めていた頃に培った経験から、
兄の頭が微妙に歪んでいたことに気付き、触診で確信しすぐさま大学病院に駆け込み、
旧帝国兵時代の同僚に頼み込み緊急手術の甲斐あって一命をとりとめました。

かつての同僚はその頃には医学部教授や現場主義の医師達に為っていた事も幸いでした。

ただ当時、兄の手術に際して大学病院はGさんに手術作業現場をのちの授業教材用として、撮影の許可を求めたそうです。
Gさんも無理を言った手前と元々医学畑に居た身、新たな医師達に役立つならばとOKしたそうです。

撮影も手術も大成功に終わりましたが、撮影映像は公開される事は無かったそうです。
Gさんもその事が気がかりになり友人の教授に尋ねた所、撮影フィルムの編集をしていた時
奇妙な物が映っていたことが問題に為ってお蔵入りに為ったそうです。

Gさんは頼み込んでその映像の一部を見せてもらったそうです。

Gさんと教授、編集者、たまたま居合わせた幾人かのタマゴ達と。

そこに映っていたものは頭皮を剥かれた頭蓋骨の矯正と骨ワックスでの止血の場面だったそうです。
執刀医と補佐の医師との間の隙間から白衣を着ていない男が兄と執刀医の手の動きを忌々しげに
睨み付けていた
そうです。

ほんの一瞬の映像で、当時の手術室にそのような人はいなかったと教えてもらったそうです。
最後場面の皮膚縫合完了時にも一瞬映りこんでいました。
手術完了の執刀医を睨み付け舌打ちした様に見える画像だったそうです。
そしてその映像を編集していた最中に幾度か正体不明の舌打ちの音を編集者は聞いたそうです。

そのフィルムは今も医学部の資料室にあると言われています。

手術中にお兄さんを憎々しげに見ていたのは、死神だったのでしょうか。
でも死神なら、確実に命を奪いそうですよね。
その事故を故意的に起こした亡霊の姿だったのでしょうか。
交通事故というのは、一瞬の不注意であったり「タイミングが一瞬でもずれていたら」起こらなかった事故も多いですよね。
私もたくさん(たくさん?)事故をしましたが、本当にタイミング。
悪霊が誘っていて、タイミングを計っていた。と言われても納得できちゃう。
だって、1秒遅れていれば起こってない事故もあります。
運命や悪霊の関与。あるとおもいます。

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