お前のせいで仲間が焼き殺された

立花月夜の心霊事件簿

私の「霊感」が「覚醒」したのは高校生の時です。
見るのは苦手なのですが、パワー型の能力らしく・・・。

さて私は高校時代には演劇部に所属していました。
当時の演劇部は別名「心霊部」でした。
私の同級生には霊感がとても強い家系の久美(仮)。強い霊媒体質の友(仮)がいました。
他にも12人の同級生がいましたが、今回の主人公は友です。

私は自分に「強い」という自覚はありません。
いつも見えるわけではないですしね。
でもわかる人によると私は強いそうです。
霊感というか、感じるより周囲を破壊しまわっているタイプらしいですが。
こんな体験があります。

それは視聴覚室でのことでした。
薄暗い中で友を交えた数人の友人と授業の動画を見ていました。
先生は動画の間生徒を置いて教室から出ていました。
私の後ろに友。
私が画面に目をやった時に、急に後ろから手が伸びてきました。
「?」
後ろから首をつかまれて、その手にすごい力が込められました。
首が締まって苦しむ私から、慌てて友を引き離す友人たち。
引き離された友の目はギラギラしていて、私をにらみつけています。
「お前に仲間が焼き殺された。殺してやる」
「?」
意味が分かりません。霊を焼き殺した覚えはない(霊以外も焼き殺した覚えはないです・・・)ですしね。

そのころ精神的にも力的にも不安定だった私は、イラっとすると周囲を霊的に焼き払うとても迷惑な存在だったそうです。
それに仲間が巻き込まれて焼かれて消滅してしまったということでした。
その復讐のために霊媒体質である友を乗っ取って、私を殺しに来たのだとか。
気持ちはわかりますが、殺されるわけにはいかないし、友を人殺しにするわけにもいきません。

結局憑いているモノを引きずり出して、焼却しました。
・・・相手が知覚できればそのモノ程度なら焼却は可能でした。

私は攻撃力は強いようなのですが、全く自覚はありません。
でも私が知らず知らずのうちに周囲を攻撃しつくして、焦土にしているというとしたら・・・。
ちょっと申し訳ない気にもなりましたが、だって仕方ないし・・・。

今はそこまで不安定にはならない(精神疾患は持っていますが)ので、大丈夫だと思います。
でも亡くなった方は私に近寄らないほうが無難・・・なのかもしれません。

霊が・・・というより、自分が怖い一件でした。
知覚する「霊感」はなくても、霊を破滅に導く力を持っている。
でも気が付いていない。そんな人はいるのかもしれません。

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