ジゴロヤクザの自家用車の後部座席には・・・。

立花月夜の心霊事件簿

私の元カレのお話。
私の元カレは昭和の極道の家系(今でも残る相当名高い家系)に育ったおぼっちゃま。
育ちはいいのですが、やっぱりそこはジゴロ。
ちなみにジゴロというのは
「生活費を女性にまるっと出してもらっている男」
で、同類の意味のヒモは
「お小遣いを女性にもらっている男」
で、厳密には全く違うそうです。
私の元カレはジゴロ。と言っても、当時は奥さんとまじめに暮らしていて愛人(私も含めて)数人におごってもらう程度でした。
年齢は当時の私の25才年上。イケメンで、日本人ぽくない顔立ちでした。
俳優のジェイソン・ステイサムさんを見ると彼を思い出すんですよね・・・。セクシー系でした。
若いころも相当モテたそうですがそれはまた別の話・・・。

そんな彼は私以外にも愛人がいたのですが、これはそんな中の一つのお話。
ある日、デートをしていると彼が娘さんの話をし始めました。
娘さんと私は数歳しか変わりません。パパ大好きすぎて男性と付き合わないタイプのお嬢さん。
「娘がさ、俺の車の後部座席に女が座ってるっていうんだよ」
彼の車は高級車。車好きなので、自分で運転します。
「ふーん。女(愛人)と(別れ話が)こじれたの?」
「なんで?お前も見えるの?」
「助手席の後ろに『髪がとても長くて前髪がパッツンの女性』が座ってる。年齢は20才前半から24才くらい。黒が好き。そんな女に手を出した?」
彼は沈黙。・・・手を出したな?
「生霊っぽいから、自殺とかはしてないよ。・・・で、手を出した?」
彼は自分が女性に飽きると、連絡を絶って逃げるんですよね。
だから女性はしばらく引きずってしまう。
「どうせ何も言わずに切っちゃったんでしょ?ほっとけば消えるんじゃない?悪意はないみたいだよ。寂しくて出てるだけだと思うよ」

しばらくすると女性は消えていました。
納得して新しい恋を探す気になったのかな?

遊びが好きなのはいいのですが、納得できない『元恋人』たちが生霊になって憑く場合もあるわけです。
源氏物語(紫式部)でも、男性に恋い焦がれるがあまりに、ライバルの女性を呪い殺してしまう女性がいますよね。
怖いのは、生霊を飛ばしている本人は『生霊になっている』とわからないところ。

ヤクザ屋さんは結構オカルト系には理解があったり、信仰があったりするんですよね。
彼も結構迷信深い人でした。

そんな彼も向こうの人になっちゃいましたけどね。

その話はまた今度。

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