呪いのレジは444で不幸を呼ぶ

みんなの心霊事件簿

俺がバイトをしていた時の話なんだけど。
そのスーパーには
「呪いのレジ」
と呼ばれるレジがあった。

そのレジで仕事をしたことが呪われるというのではないんだ。
444をレジで出した客に高確率で悪いことが起きる。
なんか世にも奇妙なにでも出てきそうな話なんだが、聞いたときは背筋が寒くなったよ。
冗談みたいな話なのに、なぜか笑い飛ばせなかったんだよね。
まあ俺がオカルト系ビビりだってのも大きいけどさ。

て話を聞いたのはバイト初日。
レジのことをいろいろ教えてくれていたベテランが、めったに使われないレジを見ながら話してくれたんだ。

10個あるレジのうち、一番端のレジでめったに使われることはないんだけれど、混雑とか特殊なことがあるとたまに使われる。
そんな扱いの場所だった。
俺はレジ打ちにも慣れてきて、いろいろあってたまたまそのレジ担当になったんだ。
経験も積んでいたし、
「んな、444なんて狙っても出ねーよ」
と思ってた。
まあそんな感じで大混雑のレジ待ちをさばいていたんだ。
そしたらおじいさん客が出しちゃった。
レジに表示された金額は

444

俺は
「ひえーーーーーー」
とパニックになって辺りを見回した。
大混雑で先輩たちも必死に会計こなしてるしさ、サービスカウンターの人も大忙しなわけ。
って、大体
「あなたの会計は呪われた数字です」
なんて言えないし、どうこうできないよな。
対処するのは諦めたわ というか対処方なんてないし
まあ何もなく会計を終わらせて、俺が次々客をさばいている間におじいさんは帰ろうとしていた。
その時は対応してる客がお金出してる時で、俺にも余裕があった。
で、お爺さんを眺めていたんだよ。
おじいさんは、外に出てレジから見える所に停めてあった自転車に乗った。
客がお金を出し終わったから、レジに視線を戻して5秒くらい。

ものすごい車のブレーキ音と同時に、ガシャンという音が響いた。
レジから倒れている爺さんが見えた。
車に轢かれたのはわかったけど、レジの俺が駆けつけるわけにもいかない。
だから
「呪いのレジのせいだ・・・」
とビビりながらも、休憩まで何とか仕事をつづけた。

休憩時間になって休憩室で休んでたら、呪いのレジのこと教えてくれた人とは別の先輩が話しかけてきた。
先輩も呪いのレジのせいだと思ったみたいだ。
だから俺が444の話をしたら、こんな話をしてくれた。

それが始まったのは3年くらい前。
バイトの一人が霊感強いらしいけど、その人でも普段のレジについては何にも感じない。
何かが憑いているとかそういうのじゃないみたいだから、偶然かもしれない。
だけど、あまりに頻度が多すぎる。
「だから俺君が444出したのかな」
と思って聞いてみたんだ。
と。
近くで聞いていたおばちゃんたちは
「俺君は悪くないわよ」
「仕方ないわよね」
そう慰めてくれた。

もうその店もなくなっていたから、話してみた。
俺的には地脈とかそういうのが悪かったのかなと勝手に思ってるんだけと゛。
まあそういう話。

地脈なのかしら?むしろそのレジが『予言』していたのかもしれないわよ。

お客さんたちの不幸を。

現場のスーパーを見てないから何とも言えないけれど、何かが

「444出した人の命を食べる」

と決めていた。なんてこともあるかもね。

別にレジに憑かなくても・・・。

現場のスーパー見てみたかったねえ。

いろいろな考え方ができる面白いお話だったね

テレビドラマとかでもやっぱり面白そう。

あと小説化もいいかも

世にも奇妙な・・・系だね
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