結局人間が怖い。もしかしたら自分の未来にもある恐怖。

人間は怖い

俺がいた田舎町に一人暮らしをしているおばあちゃんがいた。
いた。
というのは最近亡くなったからだ。
このおばあちゃんは自殺したというんだが、俺にはどうしてもその話が腑に落ちない。

自殺したおばあちゃんは

縄は天井に吊るしてあっておばあちゃんの足元には梯子が倒れてた

と、見つけた親戚が証言していたらしいんだ。

おばあちゃんはいつも手押し車を押しながら歩いていた。
足が悪くて、手押し車がないと歩けなかった。
そんなおばあちゃんが
「梁にロープをかけてて椅子を運んできて、椅子の上に登って首を吊る」
おかしくないか?手押し車を押して歩くのがやっとなんだぞ?
足が悪いおばあちゃんがそんなことをできるとは思えない。
しかも最近転んでまた足を悪くしたんだよね。
だからこの際親戚が引き取るかどうか。
という話をしていると聞いていた。

そしてこの『引き取り先』というのが、町でも有名な悪いやつ。
組織とかに入っていないただのDQN。まあ要するにクズだよね。
こいつが発見者の親戚ってやつなんだけれど、
おばあちゃんに正月に金せびりに来るだけの奴が、なんで正月でもないのにばあちゃんの家に行ったんだ?

おばあちゃんを引き取るのを嫌がっていた親戚が、ばあちゃんを殺したんじゃないかな。
と思わずにいられないんだよね。

自殺に見せかけて邪魔な人を殺す。古典的だけど多いでしょうね

警察も自殺にしておけば楽だしね。実際『自殺じゃない殺人だ』と検死官が説得した。なんて話も検死官の本に乗ってたね。

不審死でも検死官が足りないからと、検死できない地域も多いそうよ。

地方はそうみたいだね。検死官になる人も少ないだろうし・・・。
犯罪にも『地域格差』はあるんでしょうね。実際は殺されていても、地方だったら事件にならない。みたいな。・・・怖いわね。
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